施設ギャラリー

広島・湯楽苑

広島 原爆の日

本日、湯楽苑では原爆の日を迎え、入居者の皆さまと共に平和への祈りを捧げました。
ホールの照明を落とし、午前8時頃より職員も同席のもと、平和記念式典の様子を映像でご覧いただきました。
8時15分。平和の鐘に合わせて黙祷を捧げ、広島市長による平和宣言や、小学生による「平和への誓い」にも耳を傾けました。
その後は、広島原爆を描いた漫画『はだしのゲン』の作者である故・中沢啓治さんが遺した唯一の詩に想いを込めて作詞された「広島 愛の川」を聴きながら、ご利用者の皆さまが手作りされた灯籠に明かりを灯し、それぞれの平和への思いを発表していただきました。灯籠はホールの前方に集め、静かに祈りの場といたしました。
本日の皆さまのご様子は、どこか神妙で、思いを巡らせておられる表情が印象的でした。中には涙ぐまれる方もいらっしゃり、改めて広島の歴史と平和の尊さについて深く考えさせられる時間となりました。
これからも平和を願いながら、皆さまが心穏やかにお過ごしいただけますように・・・